◆愛国的無関心◆

狂熱的愛国は無関心から生まれる

「韓国」「北朝鮮」「在日」などの記号に罵声を浴びせるヘイトスピーチ、ネット上での匿名による中傷など、最近の愛国的空気のなかには、明らかに相手は誰でもいいという「他者への無関心」がある。本書は、このような風潮を近代日本の帝国主義に基づく無関心に起因しているとして「愛国的無関心」と名づけ、その構造を近現代のメディア言説、小説、映画などを題材に明らかにする。

「「伏字的死角」に宿る歴史分析」として、2016年1月17日付朝日新聞に書評が掲載されました。評者は保阪正康氏。評者の先生、掲載紙ご担当者様には心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。 (16.1.19)


◆『誰のためのデザイン?増補・改訂版』◆

なぜ増補・改訂版?

最初の版から25年の間に、
たくさんのことを学んだからである。
テクノロジーも大きく変化した。
最良の製品が常に成功するわけではない。
どんな新しいテクノロジーが出現するかを予測できる人もいない。
だが確実に予測できるのは、
本書に述べるデザインの原則は変わらずに残るということである
「本書まえがき」より

おかげさまで増補・改訂版は好評をいただき、重版の準備に入りました。年末・年始に是非お読みいただきたい一冊としておすすめいたします。 (15.11.26)


◆論壇日記 2011.4〜2013.4◆

論壇メモ 異例の出版

10月1日配本いたしました本書、「論壇メモ 異例の出版」という見出しで、10月6日、朝日新聞の夕刊にとりあげていただきました。ご担当者さま、ありがとうございます。本書は朝日新聞の論壇委員として毎月書いてきたメモをまとめたもの。「非公開が前提の文書ですが、出版社からの希望もあって異例の出版となった」
東日本大震災が起きた直後からの、原発、復興、ポピュリズム、経済低迷等の難題に向き合う力のある論考を丹念に拾い上げた「論壇時評」です。
(15.10.07)


◆性格はどのようにして決まるのか◆

生後2日目から性格の違いの芽生え

「「人の性格は遺伝だけで決まるわけではなく、生まれ育った環境に大きく左右される。脳の神経伝達物質やホルモンなどは遺伝子に支配されるが、それらの遺伝子の働きは環境との相互作用で決まるという考え方が有力だ。著者は多くの赤ちゃんを診察してきた小児科医で、生後2日目から性格の違いの芽生えが見られるという。最近の医学的知見をわかりやすく解説しながら幼児教育の重要性を説いている」(日本経済新聞 2015年9月20日 短評)


◆宝塚・やおい、愛の読み替え◆

同性の友愛、サブカルが映す

「・・・・・・こうして宝塚ややおい人気の背景に控える抑圧の構造が示されてゆく。本書の守備範囲外だが、よく指摘される日本で女性の議員や管理職が少ない問題も、公的領域に張り巡らされたオヤジの絆が女性の参入を阻む例なのだろう。そうした事情に思いが至らぬ男性政治家や官僚が抑圧のはけ口だった宝塚ややおいを含むサブカルチャーを「クールジャパンの誇るべきコンテンツ」と礼賛する姿は滑稽だ。

 サブカルは社会の質を映し、優れたサブカル論は普遍的な社会論の礎になる。本書はその好例だろう。」(朝日新聞 2015年6月28日付、武田徹先生評)

(15.7.16)


◆熊谷高幸 著 『天才を生んだ孤独な少年期』◆

孤独な時間とは

重版できました。
きっかけは二つの書評で、いずれもネットサイトのもの。ありがたいです。

ひとつは書評サイトHONZ。評者は内藤 順氏。

◆HONZ×現代ビジネス
「『天才を生んだ孤独な少年期』  つながりの過剰は愚民社会の到来を招くか?」

もうひとつは日経BizCOLLEGEの「3冊だけ」で仕事術向上! ――奥野宣之氏
「ビジネス書、徹底比較レビュー」
世間の「愛」が天才をつくる?――社会をクリエイティブにするための3冊

当社に関する限り、話題の本は今や「ネット発」になっているようです。(15.6.5)


◆浅川伸一 著『ディープラーニング、ビッグデータ、機械学習』◆

機械学習の未来へ

発売10日で在庫が払底、重版したのが本書。すみません、知った顔で説明できない本なので、本書プロローグからの抜粋を
「・・・・・・本書はディープラーニングの一般向け紹介書であり,ディープラーニングを構成する制限ボルツマンマシン(5・1節),畳み込みネットワーク(5・4節),ドロップアウト(5・5節)などを紹介する。数学的には完全に見えた3層パーセプトロン(3・2節)ではなく,なぜ深い(ディープ)ネットワークによる学習が必要なのだろうか。答えはおそらく,脳がそうやっているからやってみたら上手くいく方法が見つかったというところかと思う。もう少し詳しい議論は本論で展開する。ビッグデータを扱った章においてはフェイスブックやアマゾンの釣り広告の計算手法である特異値分解や潜在意味分析をいかに少ないメモリで答えを出すかに力点を置いて解説した」


(15.4.3)

◆青山陽子著『病いの共同体』◆

集団的記憶を歴史に書き残す

「・・・・・・(だが)コミュニティの記憶まで喪失してしまっては、ハンセン病医療史の正しい姿を後世に伝えることはできない。本書はただ学術書として価値が有するだけでなく、元患者たちの名誉回復がなされた背景でかえって喪失の危機に瀕している療養所コミュニティの集団的記憶を元患者の高齢化の進む中で歴史に書き残すという重要な役割を果たしたと言えよう」(週刊読書人 2014年1月23日付、武田徹先生評)

讀賣新聞書評、2015年3月15日掲載(若松英輔先生評)
(15.3.16 )

朝日新聞書評、2015年1月18日掲載
(15.1.23)

◆〈高卒当然社会〉の戦後史◆

9月21日、日本経済新聞書評掲載

「・・・・・・ 現に、東京・神奈川・愛知・大阪という大都市部では、二〇〇〇年代後半からミスマッチが拡大していくようすが観察されている。公立高校の再編が進む中で、希望しない高校に進学せざるを得なくなったり、遠くの高校に通わざるを得なくなるなどして、その結果、望まない高校生活を余儀なくされる生徒が増えている。そのうちの少なくない生徒が高校生活をあきらめ、社会の底辺にすべり落ちていくということも報告されている・・・・・・」(本書目次より)

(14.09.24)



◆ジャパニーズ・アメリカ◆

「・・・・・・もちろんわたしたちがまったく知らないような作品も多数紹介されていて、死んだはずの漱石の「猫」が生き返り、汽船に乗り込んでサンフランシスコに渡り、そこで日本人移民の生活ぶりを見聞したという荒唐無稽な設定の、保坂帰一『吾輩の見たる亜米利加』がとりわけ興味深い。
北米日系移民文学が指し示すのは、日本文学とアメリカ文学、あるいは日本人とアメリカ人といった、さまざまな問題がせめぎあう場であり、著者の言葉を借りれば「<境域>の文学」である。歴史のはざまから立ち現れたようなその<境域>の姿と広がりに、わたしはそれこそ「エキサイト」させられたし、グローバル化が叫ばれるかたわらでナショナリズム的言説が幅を利かせる今日のような時代にこそ、本書は意義を持つのではないかという夢想に誘われた」」(若島正氏 評 「毎日新聞」書評欄 14.08.10 より)

◆少子化時代の「良妻賢母」◆

「「・・・・・・心理学・教育学を専門とする著者は、日本の文化規範と女性心理との緊密な関係を再考し、女性たちの抱える葛藤を精査する。国際比較からみれば日本の既婚女性は母親役割へのこだわりが強いが、家庭生活への満足度は低い。大変きめ細やかな育児を行っているにもかかわらず、育児に自信がなく不安感も高い。これは日本の文化規範が求める母親役割の基準が高すぎることが主たる原因である、と。 ......「出生率の低下は、(女性の)結婚生活に対する幻滅の反映」との指摘は胸が痛い。不満の矛先は、心理分析からすれば、夫の家事育児の分担不足よりも、手伝おうとしない「夫の性格」そのものへと向かっている、とも。海外からみれば、かくも矛盾だらけな日本の妻・母の現状を知り、ぜひ問題解決の糸口にしたい」」(水無田気流氏 評 「朝日新聞」書評欄 14.10.12付 より)

書評 金菱清 著 震災メメントモリ  共同通信配信 8月3日 2014年(2014.08.07))

図書新聞 2014年7月19日号 2014年上半期読書アンケート(2014.07.22)

紹介 金菱清著『新 体感する社会学』 6月29日付朝日新聞(2014.06.30))

記事 山口裕之著『コピペと言われないレポートの書き方教室』(2014.06.21)




◆新曜社、移転のお知らせ◆

2013年7月8日より、弊社下記住所に移転しました。
郵便番号101-0051 千代田区神田神保町3−9 第一丸三ビル 3階
電話番号、ファックス番号変更ございません。
営業部ほか出荷作業は従来の住所のまま、神保町2-10です。 (13.7.3)


営業部ほか出荷作業、住所変更しました。神保町2-34 山本ビルです。 (16.8.8)


◆ご案内 金菱清氏×若松 英輔氏 トークショー◆

金菱清先生と若松英輔先生の対談「霊性にふれる――被災地からのメッセージ」
9月25日(日)、東京国際ブックフェア@東京ビッグサイト で行います。


日時:9月25日(日) 12:30〜13:30
場所:東京国際ブックフェア@東京ビッグサイト
人文社会科学イベントスペース((一社)出版梓会)(ブースNo.4-26)

座席は20人ほど、ほか立ち見となります。
(16.9.13)



◆心理学書販売研究会15周年フェアのお知らせ◆

「心理臨床とこども」

心理学書販売研究会が発足してから、2016年9月で15年となります。
この9月より、心理学書販売研究会の特約書店さまの店頭にて、「15周年フェア」を随時開催してまいります。

さて早速ですが 神戸・ジュンク堂書店三宮店さまにて
「心理臨床とこども」
をテーマにフェアを開催いたします。ぜひご来店ください

場所・・・5階人文書フェア台(名称)三宮店5F10番棚催事場
展開スペース・・・フェア台×1(棚2段+平台)
点数・・・面のみ80 差し込み100点


「こころと脳を考える」

ジュンク堂書店池袋店さまではこころと、4階 人文書フロア メインフェア台では
「こころと脳を考える―脳科学へのオリエンテーション」
を開催いたします。
こちらは協賛という形で、心理学書販売研究会会員社以外の書籍も展開、圧巻のフェアとなっております。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

店舗  ジュンク堂書店池袋店
期間 2015年9月8日(火)より10月25日(日)
場所 4階 人文書フロア メインフェア台(200アイテム)

「人生を変える心理学書 100冊の出会い」

また紀伊國屋書店梅田本店さまでは
「人生を変える心理学書 100冊の出会い」
をテーマにフェアを開催いたします。

場所・・・紀伊國屋書店梅田本店・人文書コーナー
期間 2015年10月5日(月)より11月3日(火)

皆様のお越しを心よりお待ちしております(15.10.8)




◆人狼ゲームで学ぶコミュニケーションの心理学◆

嘘と説得、コミュニケーショントレーニング

『人狼ゲームで学ぶコミュニケーションの心理学』、重版できました。9月14日出来です。13日に「アルティメット人狼4」というイベントが開催されるとのことで、だれが「参戦」するか、盛り上がりと見せています。著者の児玉先生も出場するとのことです。13日といえば、朝日新聞のサンヤツ広告がでます。(N)

(15.9.11)


◆戦争が遺したもの◆

在庫状況のお知らせ

鶴見俊輔・上野千鶴子・小熊英二 著『戦争が遺したもの』の在庫・出荷状況のお知らせです。7月24日にご注文いただいたものにつきましては、7月27日、28日に各取次店・販売会社に搬入いたします。申し訳ございません、カバーなかったため、8月4日出荷予定です。
25日以降、ご注文いただいたものにつきましては、8月10日頃出来の重版分からの出荷となります。お待たせいたしますこと、申し訳ございません。お詫び申し上げます。

重版できました。8月7日までにいただきました注文品は、10日には販売会社に納品いたします。

(15.8.7)


◆人狼ゲームで学ぶコミュニケーションの心理学◆

嘘と説得、コミュニケーショントレーニング

「人狼ゲーム」、恥ずかしながらやったことがありません。本書を読んでとても興味をもったのですが、どこでデビューするのがいちばんいいのでしょうか。

しかしこのドイツゲーム、知っている人は知っているようで、見本をもっていったトーハンさんで、仕入れのT氏から高円寺に 「すごろくや」 というテーブルゲームを多く扱っている店があると教えてもらいました。ドイツゲームが多くあり、ドイツ語が分からなくても見ているだけで楽しいとのこと。こんど一度行ってみなければなりません。(N)

(15.8.7)


「丸善丸の内発・今、読まれている心理学」

心理学書販売研究会、フェアのお知らせです。東京・丸善丸の内本店3階、ミニ平台にて、
連続フェア企画 「丸善丸の内発・今、読まれている心理学」
を開催いたします。
書店で「本当に売れている」基本図書をテーマ別に選び、各テーマごと1ヶ月程度展開します。
第3弾のテーマは「被害者にも加害者にもさせない! 子どものいじめ・非行・暴力」です。
期間は2015年7月1日(月)から31日を予定しています。


「ここにあります!  売れている心理学書500」

また心理学書販売研究会、三省堂書店神保町本店さま、5階 心理学書コーナー前 壁面だなにて
「ここにあります!  売れている心理学書500」
を開催しております。
厳選の「心理学の今」がわかる話題書を始め、必携の定番書、いつの時代でも変わらないロングセラー書及び話題の新刊がフェア会場にて、ジャンル別ご覧になれます。
期間は2015年7月1日(水)〜8月31日(月)
皆様のお越しを心よりお待ちしております。(15.6.16)


◆心理学書販売研究会、フェアのお知らせです。◆

「丸善丸の内発・今、読まれている心理学」

心理学書販売研究会、フェアのお知らせです。東京・丸善丸の内本店3階、ミニ平台にて、
連続フェア企画 「丸善丸の内発・今、読まれている心理学」を開催いたします。
書店で「本当に売れている」基本図書をテーマ別に選び、各テーマごと1ヶ月程度展開します。
第3弾のテーマは
「被害者にも加害者にもさせない! 子どものいじめ・非行・暴力」です。
期間は2015年7月1日(月)から31日を予定しています。
また心理学書販売研究会、三省堂書店神保町本店さま、5階 心理学書コーナー前 壁面だなにて
「ここにあります!  売れている心理学書500」
を開催しております。


500点の書籍が並んだ壁面棚は、壮観の一言です。是非この機会にお越しください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。(15.6.16)


◆D・Aノーマン『誰のためのデザイン?増補・改訂版』◆

なぜ増補・改訂版?

最初の版から25年の間に、
たくさんのことを学んだからである。
テクノロジーも大きく変化した。
最良の製品が常に成功するわけではない。
どんな新しいテクノロジーが出現するかを予測できる人もいない。
だが確実に予測できるのは、本書に述べるデザインの原則は
変わらずに残るということである
「本書まえがき」より(15.4.23)


◆真剣に話しましょう◆

「真剣」な対話のなかに新たな社会の芽が兆す

安定経済成長の崩壊、震災と原発事故が従来の思考枠組みの失効をつげた現在、ジェンダー、若者論、社会運動、憲法などの各領域で、ユニークな思想を紡ぎ、活動を続ける論客たち12人との妥協なき9つの対談を収録。


震災後の日本社会と若者 古市憲寿

サヨクはなぜ経済成長の夢を見るか? 高原基彰
―「超安定社会」の廃墟から議論の足場を再構築するために

上野千鶴子を腑分けする  上野千鶴子
―「対幻想論」から『ケアの社会学』まで

グローバル社会運動と日本 小川有美・酒井啓子・篠田 徹
―代議制民主主義を超える民主主義の可能性

社会運動のつくり方  湯浅 誠
―世界を自分で変えるには

今回の国政選挙まで、とにかく懲罰投票が続いている。  保坂展人
有権者は現実として議員に期待をしていない

どう社会を変える≠フか  東 浩紀
―風営法問題、官邸前抗議、ヘイトスピーチ、総選挙……
  今、「リベラル」は何をすべきか

変化の手前にある現在 菅原 琢・韓 東賢
―二〇一三年の時代経験

憲法と政治参加を考える 木村草太
―特定秘密保護法と民主主義をめぐって

あとがき

装幀―難波園子

(14.10.08)


◆本の底力◆

紙の本再評価

『本の底力』が、10月27日(月)8:20-8:28頃 TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」にて取り上げられました。また、ジュンク堂書店難波店の福嶋さんの紙の本は、滅びない』(ポプラ社新書)、内沼晋太郎さんの『本の逆襲』も取り上げられていました。

「ふだんの暮らしでデジタル文明の便利さや重宝さをしっかり享受しながらも、それがもたらすひずみや弊害にうまく対応していけないか。
 ネット・ウェブ真っ盛りのなかだからこそ、「文化」としての本に新しい視点から光をあて、ひとつの解決の道筋を探れないか。
 「底力」とは「底にひそんでいて、いざという時に発揮する強い力、能力」と、広辞苑にある。
 「本の底力」―。
 それが必要とされるのは、おそらくいまこの時を置いてほかにない」(『本の底力』プロローグより)
(14.10.27)


◆占領期生活世相誌資料T 敗戦と暮らし◆

「 なるほど、年に何度か、大がかりなセットやCGを用いたテレビ番組や映画がつくられている。戦争や戦後の暮らしは、新しい技術で「再現」されるようになった。それはしかし、よりリアルな(リアルらしい)描写と、大きな予算をかけた特別なものでないと、見てもらえないという事情を示してもいるようだ。

 いま思うと、それがたとえパターン化された描写、ありきたりの映像であっても、上の世代が経験したことを想像する手がかりが与えられていたことには重い意味があったようだ。上の世代の経験についての想像力が保たれただけではなく、よその国に暮らす人たちにも同様の苦難があったであろうことを想定する構えも、なにほどかは培われていた。しかし、そういったフィクションの力に過度に期待することは、いまはできない。

 ここに集められた記事は、ほとんどがフィクションではなく、書き手のそれぞれの実体験にもとづくものだ。フィクションの体をとっていても、実体験によって裏づけられたものだといえる。こういった文章が、社会のなかで衰えつつある想像力を補うものであってほしい。」  (T巻巻頭解説  永井良和氏 より) 8月19日配本、8月22日発売

占領期生活世相誌資料は全3巻、続刊の内容

U巻 風俗と流行  松田さおり・永井良和編

第一章 性風俗、パンパン、鳩の街、男娼、オフリミット 松田さおり
第二章 アプレゲール、不良 岩本茂樹・松永寛明
第三章 衣服の変遷 加藤敬子
第四章 家庭生活のアメリカ化 加藤敬子
第五章 地方の風俗、集団見合い、ダンス、市民駅 永井良和


V巻 メディア新生活  土屋礼子編

第一章 メディアの民主化(街頭録音と壁新聞) 土屋礼子
第二章 英語メディアと流行歌 土屋礼子・吉田則昭・市川孝一
第三章 活字に飢えて 土屋礼子・鈴木常勝
第四章 広告の新時代 竹内幸絵
第五章 博覧会と近未来 井川充雄・土屋礼子

(内容・執筆者は変更の可能性があります)
(14.08.11)


◆ロボットの悲しみ◆

「ハサミという素朴な道具から、さまざまな機能を備えた情報機器への進化、そして「もう一人の他者」として期待されるロボットたち。その途上にあっては、未熟で独りよがりな行動がそれと関わる人を受動的な存在へと落とし込んでしまう。あるいは、私たちを思わぬ方向へと構成してしまうことがある。
ここで必ずしもハサミのような素朴な道具のレベルに戻ろうということではない。けれども、ハサミと人の手との関わりのなかにあったような、相互に新たな価値を構成しあう生成的な関わりを人とロボットとのあいだにも取り戻すことはできないだろうか」  (1章 「ともに」あるロボットを求めて より)


ロボットは、はじめから、何かをあきらめている。
それが人と共に生きる力になる。 佐々木正人



機械と解っていても寄り添ってしまう。
そうして我々は
いつしかロボットと生活を共にするようになる。 石黒 浩

(本書オビより) (14.08.07)


◆新 体感する社会学◆

現在重版中、7月17日販売会社搬入します。

本書、2014年6月29日付朝日新聞書評欄10代の読書・ブックサーフィン「時代を読むこの3冊」にて、本田由紀氏にご紹介いただきました。

「固まった思考をもみほぐしたいなら、そこで社会学」「社会学に関心を持ってくれた方たちへの朗報は、最近面白くてわかりやすいテキストが豊富に刊行されている」「たくさんの具体的な事例(マンガや映画を含む)と、ひねりの利いたクイズとともに、「悪夢」「魔力」「受苦」など、一般的な社会学の教科書にはないようなテーマが縦横に論じられています」とご紹介いただいております。

本書の他の2冊は、
好井裕明著『違和感から始まる社会学』(光文社新書)
船津衛他編著『21世紀社会とは何か』(恒星社厚生閣)

です。ぜひ手に取ってご覧ください。(14.06.30)


◆震災メメントモリ◆

「本書では、死者や喪失との「つきあい方」を通して次のステップに向かうことに軸足をおく。ここではそれを「震災メメントモリ」と呼んでいる。メメントモリとは元々「死を忘れるな」「死を想え」という旧約聖書に由来するラテン語の言葉であるが、震災のために生を中断せざるを得なかった人々への想いでもある。・・・・・・ここで強調したいのは、死者との霊的な交流や宗教儀礼ではなく、震災に伴う遺体や埋葬のあり方、遺族が死者と共にいる感覚、「過剰な」コミュニティの働きかけによって救われる魂など、生者である被災者の共同行為に軸をおいた見方である」(「本書 はじめに」より)   (14.06.26)






◆現代日本人の中国像◆

2014年6月8日付毎日新聞にて書評が掲載されました。評者は張競先生です。

「草創期の日中関係には、今からは想像を絶するような蜜月時代があり、大平正芳・中曾根康弘、かたやケ小平・胡耀邦と、良好な両国関係の樹立に尽力したトップリーダーがいた。その間に継起した出来事を日本人はどう認識し、歴史に刻んできたのか。新しい日中関係の嚆矢となる創世の歴史を、記録としてとどめておきたいという意図が、本書にはある」(「本書を読まれる方へ」より)   (14.06.09)






◆おさなごころを科学する◆
2014年4月6日付朝日新聞にて書評が掲載されました。評者は佐倉 統氏。重版できました。保留分はすべて23日までに出荷いたしました。

「 本書は、3部構成です。第1部は、第1章から第3章までで、「無能な乳幼児」観についてです。これらは、古典的かつ素朴な乳幼児観です。第2部では、実験的な乳幼児研究に基づいた「有能な乳幼児」観について紹介していきます。これらが、現在の主流の乳幼児研究です。第3部は、「有能な乳幼児」観の先にある乳幼児観について考え、「異なる乳幼児」観を提案します。  この本を読む前に、読者の皆さん自身の乳幼児観を考えてみてください。本書のどの部分と同じでしょうか。以下の一文を埋めた上で、乳幼児観の変遷を探る試みにお付き合いください。  乳幼児は             な存在である     」(はじめにより)   (14.04.10.09)


◆ワードマップ 現代形而上学◆ワードマップ 現代形而上学 画像

重版できました。4月3日各取次店搬入

私にとって、形而上といえば「気分は形而上」というマンガで、これだけで40なかば過ぎの人間だということがバレてしまいますね。作者の須賀原さんはたしか大学で哲学を専攻しており、形而上というよりは不条理 absurdity なマンガのはしりというべきもので、すごいマンガがでてきたなあと思ったものです。

本書はとにかく「もっと多くの人に形而上学の面白さをわかってもらい、さらに進んで学びたくなった人の手引きにもなるような、そんな本があればいいのに」という思いから生まれた本です。「気分」ではなく、形而上学の思考とはどういうものかを知るのに最適な1冊です。ぜひ店頭で手に取っていただきたい一冊です。 (14.03.07)




◆『オオカミ少女はいなかった』 ◆

の書評・紹介が、2014年2月16日付讀賣新聞「ビタミンBOOK」に掲載されました。評者は三浦しをんさん。
現在8刷 (2014/2/17)

08/11/23付 朝日新聞書評
08/11/20付 共同通信配信 書評
2008/10/26付 日経新聞書評

◆まなざしの誕生 新装版◆ 書評・紹介 讀賣新聞3月9日付書評欄「ビタミンBOOK」にて、下條信輔著『まなざしの誕生』が紹介されました。評者は池谷裕二先生。すみません、在庫あっという間になくなりました。重版します。取次店搬入3月24日を予定しております。
3月26日現在、いただいたご注文はすべて販売会社に納品いたしました。長くお待たせいたしましたこと、お詫び申し上げます。

1988年に刊行以来の、小社自慢のロングセラー『まなざしの誕生』。本書が新装版で再出発したのも、ご紹介がきっかけ。
「心は赤ちゃんにもあります。下條信輔さんの『まなざしの誕生』は生まれもった力で、赤ちゃんが周囲の世界の情報を収集し、自らの世界を構築していく姿を描きます。人間の可能性の源泉を見る思いがします」(2005年11月20日朝日新聞掲載 慶応大学教授・大津由紀雄氏評)。

  「この本のメッセージにふたたび確信を抱いた」。新装版のまえがきで、著者下條信輔氏はこう語ります。ぜひご一読くださいませ。価格は26年据え置きの2200円(税別)。(14.03.09)

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おわび 叢書 戦争が生みだす社会 続刊 遅延

3巻 米軍基地文化につきましては2014年4月上旬を予定しております。

叢書 戦争が生みだす社会(全3巻) 内容詳細


●受賞

◆第9回 出版梓会新聞社学芸文化賞 受賞◆3.11 慟哭の記録 画像

「先日2013年1月17日、第28回「梓会出版文化賞」授賞式がございました。弊社、第9回出版梓会新聞社学芸文化賞を賜りました。

出版梓会会員社、新聞社文化部・ 学芸部皆様のみなさま、ありがとうございました。こころよりお礼申し上げます。大変名誉なことで、これからの励みとさせていただきます。


新聞社学芸文化賞 選考のことば

関連記事 産経ニュース[from Editor]2012/1/29

(13.1.25)


◆プレスリリース SAGE Publishing と共同出版で提携◆

2013年10月31日 学術書出版社、新曜社と社会科学分野の世界的学術書出版社の一つであるSAGE社は、本日、社会科学分野の日本語版テキストを共同出版するため提携したことを発表させていただきます。
>>>>>プレスリリース全文(pdfファイル) (13.10.31)



◆フェアのお知らせ◆

フェアカンバン 画像




弊社も加入しております「心理学書販売研究会」のフェア「心理学書、この1冊  2013年の収穫から」を、紀伊國屋書店 新宿本店3階・心理学書売場フェア台にて開催中です。店頭ではブックレット「心理学を学ぼう!」、ほかパンフレットを配布しております。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

開催時期: 2013年12月21日(土)〜2014年1月30日(木)
場所:紀伊國屋書店新宿本店3階売り場
お問い合わせ 電話03-3354-5703(3階直通)
詳細は心理学書販売研究会ブログ


◆ハンナ・アレント 〈世界への愛〉◆ハンナ・アレント 〈世界への愛〉 画像

アレントは主著とも言える『人間の条件』のタイトルとして、「世界への愛」とすることを望んでいた。このタイトルは、アレントのこの書物にたいする気持をじつによく表している。もちろん人間の本性ではなく条件を考察することを目指していることを示す『人間の条件』という英語版のタイトルも、この本の内容を的確に示している。しかし人間が世界で生きるために服さざるをえない「条件」という、どちらかというと否定的な表現よりも、世界を「愛する」という肯定的な表現のほうが、アレントのこの書物にはふさわしい。この書物は、人間が世界を愛するためには何が必要であるか、世界を愛するために何をすべきか考察する書物なのだ。(本書第一章「アレントと世界への愛」より)(13.10.31)
重版中、1月20日出来です。
》》》書評@朝日新聞掲載へ




◆それは私がしたことなのか◆それは私がしたことなのか 新装版 画像

「本書は、様々な種類の哲学的問題の概要を網羅的に紹介するタイプの入門書ではなく、扱うのは行為をめぐる問題に限られている。また、単に問題のあらましを整理して済ますだけでなく、核心部にまで入り込んで実際に解答を模索するという意味でも、本書の内容は文字通りの「入門」とは異なり、いわば門をくぐった中にある道場で実戦を行うことを含むものだと言えるだろう。
 しかし、哲学とは何よりも真理の追求であり、ひとつの問題を徹底的に考え抜き、答えを見つけ出そうとする営みに他ならない。それゆえ、哲学という思考の試合をひと通り、最初から最後まで実践することが、「哲学への入門」の本当の近道だと考える。本書は、読者にとって、そうした真剣勝負の相手となることを目指して編まれた」(本書まえがきより)

かわいい装丁、哲学入門という副題、そして新刊案内に魅かれて本書をひらくと、いきなり本気の哲学の世界に面をくらいました。そう、ここにあるのは道場における真剣勝負なのです。(13.9.6)


◆復刻 体罰の社会史 新装版◆体罰の社会史 新装版 画像

「意外性があって、面白くて、考えさせられる本。体罰の歴史についての固定したイメージを揺さぶられる。丹念な史料の掘り起こしを通した著者の主張はユ ニークである。事例も楽しめる。西洋や中国と違って、江戸時代の日本の学校や家庭では、ひどい体罰が蔓延していたわけではなかった。だからこそ、明治の始めに体罰否定思想が抵抗なく受け入れられた。体罰の乱用は、むしろ近代化の中で始まった。江森氏が24年前に描いた歴史像は、今でも刺激的で挑発的だ・・・・・・」(本書オビ、《広田照幸氏推薦のことば》より) (13.5.8)






●書評

『第一次大戦の〈影〉』の書評が、7月26日付週刊読書人「2013年上半期の収穫から」にて、その一冊としてとりあげられました。評者は石原千秋氏。

『ハイキング・ハンドブック』の書評が、「PEAKS」8月号/2013年に掲載されました。専門誌待望の書評です。評者はあの『ウルトラライトハイキングギア』の寺澤英明氏。

『精神疾患言説の歴史社会学』の書評が、週刊読書人 2013年7月12日号に掲載されました。評者は江口重幸氏

『パラドックスの科学論』の書評が、7月7日付産経新聞に掲載されました。評者は池内了氏

『ボディ&ソウル』の書評が、7月6日付 「図書新聞」に掲載されました。

『ボディ&ソウル』の書評が、6月15日付 「pen」に掲載されました。評者は杉浦大介氏。

『第一次大戦の〈影〉』の書評が、5月25付図書新聞に掲載されました。

『ソフト・パワーのメディア文化政策』の書評が、「週刊読書人」2013年5月3日付に掲載されました。

『ボディ&ソウル』の書評が、5月8日付 北海道新聞書評欄に掲載されました。評者は藤島大氏。


◆パラドックスの科学論◆パラドックスの科学論 画像

逆説にみちた科学的思考の現場にせまる。

厳密な推論・事実などからなるとされる科学。しかし現実には? ゼノンのパラドックスの意想外の解釈から、「ニュートンのりんご」「ユリイカ」などの発見物語に隠されたドラマ、〈はかる〉こと・サイズのパラドックス、セレンディピティー物語などまで、「パラドックス」というレンズを通して科学の現場をいきいきと描出します。)



(13.3.28)


◆精神疾患言説の歴史社会学◆精神疾患言説の歴史社会学 画像

神経衰弱、ノイローゼ、ヒステリーそしてうつ病などの「心の病」は、いかにして流行病となったか。精神疾患をめぐる新聞記事などを丹念にたどり、専門家・メディア・大衆の欲望が織りなす言説のなかから、〈人間〉と〈社会〉の関係性を読み解いた、力作。4月5日発売予定

(13.3.28)


◆魂の殺人 新装版◆魂の殺人 新装版 画像

「自分の心の穴を知り、親への思いを見直す」ことができる書(読売新聞読書欄「本のソムリエ」國分功一郎氏書評、12年10月21日)

御愛読いただいてきました『魂の殺人』が新装版となって甦ります!

世界各国で翻訳された名著であり、独裁者ヒトラーの悲惨な子ども時代の描写が圧巻ですが、日本でも1983年の初版以来、子どもの暴力や犯罪などの事件、教育問題が起こるたびに紹介され、注目を集めてきました。訳者の山下公子氏が「苦しんでいるかもしれない方のためにこの本を訳しました」と述べているように、いじめ・幼児虐待に取り組む教育・福祉・心理関係者、子育てに悩む両親、親子関係に苦しむすべての人に、本書が役立つことを願ってやみません。

(12.12.27)


◆第9回 出版梓会新聞社学芸文化賞 受賞◆3.11 慟哭の記録 画像

「先日2013年1月17日、第28回「梓会出版文化賞」授賞式がございました。弊社、第9回出版梓会新聞社学芸文化賞を賜りました。

出版梓会会員社、新聞社文化部・ 学芸部皆様のみなさま、ありがとうございました。こころよりお礼申し上げます。大変名誉なことで、これからの励みとさせていただきます。


新聞社学芸文化賞 選考のことば

関連記事 産経ニュース[from Editor]2012/1/29

(13.1.25)


◆フェアのお知らせ◆

フェアカンバン 画像



弊社も加入しております「心理学書販売研究会」のフェア「心理学書、この1冊  2012年の収穫から」を、紀伊國屋書店 新宿本店3階・心理学書売場フェア台にて開催中です。店頭ではブックレット「心理学を学ぼう!」、ほかパンフレットを配布しております。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

開催時期: 2012年11月19日(月)〜2013年1月11日(金)
場所:紀伊國屋書店新宿本店3階売り場
お問い合わせ 電話03-3354-5703(3階直通)
詳細は心理学書販売研究会ブログ


◆本は物である PDF版◆本は物である 画像

著者作成によるPDF版が無料でダウンロードできます。「拙著『本は物(モノ)である』PDF版は,書籍版の第1章,第2章を抜粋したものです。「〈物である〉べき本の電子化」とは笑止ですが,より多くの方に本づくりの現状を知ってもらい,それを踏まえて書籍電子化を議論してもらいたい,というのが著者としての希望です。《続きを読む》

(12.10.22)




◆岡崎京子論◆岡崎京子論 画像

「本書がマンガ研究以外の多様な学問領域の成果を取り入れることになったのは、何をおいても岡崎先生のマンガ自体にこうした多様な問題系に接続される問題喚起力があったからにほかならない。本書が手さぐりで組み立てた領域横断的な方法論は、マンガ研究における自分なりの模索の結果であると同時に、あるいはそれ以上に、さまざまな文化的テクストや社会的事象に指向の糸を張りめぐらせる岡崎先生のマンガに内在する「何か」を明らかにするために必要な方途であったといえる。本書で浮き彫りにした「何か」がどれだけの妥当性を持っているのか。それは手に取っていただいた皆様に判断していただければ幸いである。・・・・・・・」(本書あとがきより) (12.10.23)

12月23日/2012年 日本経済新聞に書評掲載されました
12月2日/2012年 山梨日日新聞、秋田魁新聞、北日本新聞、高知新聞、下野新聞に掲載されました(共同通信配信)に書評掲載されました


◆角川源義賞受賞 時をつなぐ言葉 ◆時をつなぐ言葉 画像

牧野陽子著『〈時〉をつなぐ言葉 ─ラフカディオ・ハーンの再話文学』が、第34回(平成24年 2012年)角川源義賞受賞文学部門を受賞いたしました。

角川源義賞について(財団法人角川文化振興財団サイト)
(12.10.23)


◆フェアのお知らせ◆

フェアカンバン 画像



弊社も加入しております「心理学書販売研究会」のフェアを、紀伊國屋書店新宿南店さま5階心理学書フェア棚にて開催中です。おかげさまで売上も上々です。なおフェア会場のみの特典として、紀伊國屋書店・心理学書販売研究会共同制作の 和書・洋書オリジナルカタログを頒布中です。ぜひご来店ください

紀伊國屋書店フェアページ

開催時期: 2012年9月10日(月)−11月2日(金)
場所: 紀伊國屋書店新宿南店 5階 心理学書特設スペースにて
詳細は心理学書販売研究会ブログ


◆戦場へ征く、戦場から還る◆戦場へ征く、戦場から還る 画像

「彼は従軍記者の質問をはねつけている。当の記者からすると、兵士の気持はお前にはわかるまいというコミュニケーションの不可能性を宣告されているように思えたのだろう。だがこの返答は、自らが現場に放り込まれてしまっている戦争の意義に疑問を差し挾むことが、兵士としての自己を揺るがしかねないことを警 戒した、兵士の側からのコミュニケーションの拒否でもあるのだ。兵士としての自己と、兵士でない自己との葛藤。これは本書全体を貫く重要なテーマの一つである・・・・・・・」(本書序章より)

(12.8.10)


◆3.11 慟哭の記録◆3.11 慟哭の記録 画像

「・・・・・・・これからお読みいただく事象は、自分だけ例外でいられることはひとつもない。本書は日本人一人ひとりに突きつけられた問いでもある。いつどこで生じてもおかしくない出来事として、本書を読んでいただければ幸いである。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、本書を捧げたい」(本書まえがきより)


「仙台の学生らが制作」
『3.11 慟哭の記録』。東北学院大学(仙台市)の金菱清・准教授(環境社会学)が、「映像や報道では伝えきれない被災者の体験を残したい」と教え子や知人に協力を求め、岩手、宮城、福島各県を学生と回って71人の手記を集めた・・・・・・」
2012/06/26付・朝日新聞夕刊に記事掲載されました。

「数多く刊行された「3.11」1周年記念出版物の中で、私が知る限り飛びぬけて優れた記録となっている。五百ページを超す大部の本だが、あっという間に読破できるのは、この未曾有の体験がもっともらしい「大文字」言葉ではなく、すべて「小文字」言葉で書かれているからである。それが比類のない切実感となって読者を圧倒する。・・・・・・」「週刊現代」2012年4月21日号に記事掲載されました。評者は佐野眞一氏。(12.4.9)

(12.06.25)


●書評

◆煩悶青年と女学生の文学誌』◆3.11 慟哭の記録 画像

「本書は、明治中期から後期において、日本の文学のなかで新しい若者像がどのように形成されたのか、ということを明らかにしようとするものである。明治の日本は、突然世界史のなかに組み込まれ、十九世紀の進歩史観に基づいて、「近代文明」への階段を登り始めた。そのなかで、「近代文明」の在り処である「西洋」の文学が若者たちにどのような影響を与え、彼らの自己像および他者像の形成に関わったのか、ということに焦点を当て、比較文学的なアプローチでの究明を試みる」
まえがきより(12.4.9)

4月8日付朝日新聞書評欄にて紹介されました。(12.04.12)
4月22日付讀賣新聞書評欄にて紹介されました。(12.04.23)

弊社も加入しております「心理学書販売研究会」のフェア
下記特約店にて開催しております。ぜひお立ち寄りくださいませ。丸善フェア画像








心理学から見たストレス社会の処方箋」
2012年5月14日(月)〜2012年7月15日(日)
丸善丸の内本店 3階 エレベーター脇 ミュージアムゾーン

フェア詳細


◆苦情社会の騒音トラブル学◆苦情社会の騒音トラブル学 画像

なぜほんの些細な音でも騒音となってしまうのでしょうか。
本書を読むと、騒音トラブルが工学的処置だけではけっして解決できないことが分かります。騒音トラブルを音響工学、心理学、社会環境の問題、そして歴史の視点から解説し、トラブルの理解と解決に必要な情報をたくさんつめた一冊です。「騒音トラブル」にかぎらず「苦情社会」での暮らし方にも大きな示唆を与えてくれます。

(12.5.30)



◆ヒトはなぜほほえむのか◆ヒトはなぜほほえむのか 画像

本書の広告の文面をつくりながら「胎児が微笑む? これ乳児でなくていいんですか?」と編集のTさんにたずねたところ、「そう、それでいいんです。そのお腹の赤ちゃんの映像がすごい話題になったんです」という返事。
写真を見ると、おー、これは確かに微笑んでいる、と納得。微笑む理由が知りたくなる一冊です。(12.4.27)



●書評

◆煩悶青年と女学生の文学誌』◆3.11 慟哭の記録 画像

「本書は、明治中期から後期において、日本の文学のなかで新しい若者像がどのように形成されたのか、ということを明らかにしようとするものである。明治の日本は、突然世界史のなかに組み込まれ、十九世紀の進歩史観に基づいて、「近代文明」への階段を登り始めた。そのなかで、「近代文明」の在り処である「西洋」の文学が若者たちにどのような影響を与え、彼らの自己像および他者像の形成に関わったのか、ということに焦点を当て、比較文学的なアプローチでの究明を試みる」
まえがきより(12.4.9)

4月8日付朝日新聞書評欄にて紹介されました。(12.04.12)
4月22日付讀賣新聞書評欄にて紹介されました。(12.04.23)

『煩悶青年と女学生の文学誌』4月8日付朝日新聞書評欄にて紹介されました。(12.04.09)

『マス・リテラシーの時代』2月26日付毎日新聞書評欄にて紹介されました。(12.03.02)

『福田恆存 思想の〈かたち〉』1月22日付朝日新聞書評欄にて紹介されました。(12.02.10)

八木宏美 著『しがらみ社会の人間力』の書評が2012年2月5日付け信濃毎日新聞の書評に掲載されました。(12.02.10)

中村英代著『摂食障害の語り』の書評が紀伊國屋書店 さんの
「KINOKUNIYA 書評空間BOOKLOG」に掲載されました。(12.02.10)

熊谷高幸 著『日本語は映像的である』の書評が「「共同注視」という斬新構想」として、産経新聞2012/1/15付に掲載されました。(12.02.10)

牧野陽子著『〈時〉をつなぐ言葉』の書評が
東京新聞11/10/9付に書評掲載されました。(11.12.13)

『複雑さと共に暮らす』の書評が
讀賣新聞11/9/18付に書評掲載されました。(11.09.22)


◆福田恆存 思想の〈かたち〉◆福田恆存 思想の〈かたち〉 画像

「私は、現代思想を通して福田を見出したのではなく、逆に福田の言葉を通してこそ、初めて現代思想の課題と限界を見定め得たのであり、また、福田の言葉は、その徹底性にもかかわらず孤立していたのではなく、逆に徹底的であったが故に孤立を強いられてきたのではなかったか、と。そして私は、ものを考えるということが、そもそも己れの問題だけを元手に、手ぶらで対象に立ち向かうことなのだということを腑に落としたのだった(本書あとがきより)

2012年1月22日付朝日新聞に書評掲載されました。
ただいま重版中です。2月9日出来ました。

(12.02.10)


◆3.11 慟哭の記録◆3.11 慟哭の記録 画像

「・・・・・・・これからお読みいただく事象は、自分だけ例外でいられることはひとつもない。本書は日本人一人ひとりに突きつけられた問いでもある。いつどこで生じてもおかしくない出来事として、本書を読んでいただければ幸いである。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、本書を捧げたい」(本書まえがきより)

「数多く刊行された「3.11」1周年記念出版物の中で、私が知る限り飛びぬけて優れた記録となっている。五百ページを超す大部の本だが、あっという間に読破できるのは、この未曾有の体験がもっともらしい「大文字」言葉ではなく、すべて「小文字」言葉で書かれているからである。それが比類のない切実感となって読者を圧倒する。・・・・・・」「週刊現代」2012年4月21日号に記事掲載されました。評者は佐野眞一氏。(12.4.9)

(12.02.21)


弊社も加入しております「心理学書販売研究会」のフェア
下記特約店にて開催しております。ぜひお立ち寄りくださいませ。心理学を学ぼう画像








第11弾「心理学書、この1冊 ―2011年 今年の収穫―」フェア
2011年12月5日(月)〜2012年1月29日(日)
紀伊國屋書店新宿本店さま5階エレベーター前フェア棚

紀伊國屋書店フェアページ


◆複雑さと共に暮らす◆複雑さと共に暮らす画像

小社ロングセラー『誰のためのデザイン?』
でおなじみのドナルド・ノーマン氏の7作目の翻訳となります。デザインにおけるアフォーダンス概念にも 大修正を加え、現実世界の複雑さにどう対処したらよいのかという問題に正面から立ち向かい、新境地をひらいた注目の本です。ぜひご一読ください。

讀賣新聞11/9/18付に書評掲載されました。

(11.08.08)


第10弾「精神療法の第一歩」フェア
10月31日(月)から12月4日(日)まで
紀伊國屋書店新宿本店さま5階エレベーター前フェア棚

心販研10周年記念フェア

2011年9月4日(日)から10月末日
ジュンク堂書店大阪堂島本店 3階中央イベントエリア全スペース
フェア詳細
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第9弾「臨床心理学の現在」フェア
9月19日(月)から10月30日(日)まで
紀伊國屋書店新宿本店さま5階エレベーター前フェア棚

紀伊國屋書店フェアページ


◆脱原子力社会の選択 増補版◆脱原子力社会の選択 増補版画像

 「どん底からの再生。本書の第3章までは、地域住民に半ば見放され、解散寸前とも目されたアメリカ合州国・カリフォルニア州のサクラメント電力公社の再生の物語である。 本書をとおして再度訴えたいのは、カリフォルニア州サクラメントの人びとが二二年前の一九八九(平成元)年に住民投票というかたちで、トラブル続きだった原子力発電所の閉鎖を選択し、その後、エネルギーの効率利用と自然エネルギーの活用を柱に経営再建に成功したように、「脱原子力」は、社会がみずから選択し、選びとるものだということである」(増補まえがき より)

(11.07.05)


◆本を生みだす力◆本を生みだす力画像

 「学術コミュニケーションの媒体としての本は、一つの物語をその中に丸ごと包み込み、かつ他の物語と密接に結びつきながら、自ら新たな物語を生み出していくことができるものである。その意味で、途方もない潜在力を持つものであると言える。本というものに秘められている、そのようなはかり知れない力を十分に生かしていくためには、一種の学術コミュニケーションでもあり得るゲートキーピングの過程が、実際にどのような性格を持つものであり、また持つべきものであるのか、という点について改めて考え直してみる必要があるだろう」

書評・紹介2011年4月24日付 朝日新聞ほか

(11.04.28)


●フェア情報(11/7/5)

弊社も加入しております「心理学書販売研究会」のフェア、下記特約店にて開催しております。


5月9日から6月30日 「精神疾患と心理療法」フェア ジュンク堂書店新宿店さま7階 カウンター左フェア棚 好評につき7月31日まで

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6月27日から8月7日まで 第7弾「〈社会〉という錯覚 ―社会心理学・認知心理学の視点から」フェア紀伊國屋書店新宿本店さま5階エレベーター前

紀伊國屋書店フェアページ


●フェア情報(11/5/9)

弊社も加入しております「心理学書販売研究会」のフェア、下記特約店にて開催しております。


5月9日から6月30日 「精神疾患と心理療法」フェア ジュンク堂書店新宿店さま7階 カウンター左フェア棚

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5月16日から6月26日まで 「言語力 ― 生きる力としてのことばとこころ」フェア紀伊國屋書店新宿本店さま5階エレベーター前

紀伊國屋書店フェアページ

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4月13日から6月7日 「コミュニケーション―つながりを科学する100冊―」フェア八重洲ブックセンター八重洲本店4階上りエスカレーター前


●フェア情報
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4月11日から5月16日 「先生、こんな心理学書いかがですか? 教育現場にこの一冊」フェア紀伊國屋書店新宿本店さま5階エレベーター前

紀伊國屋書店フェアページ


弊社も加入しております「心理学書販売研究会」のフェアを、紀伊國屋書店新宿本店さま5階エレベーター前にて行います。会発足10周年を記念いたしまして、なんと1年間! さまざまなテーマでフェアを展開してまいります。
3月14日-4月10日から第4弾が始まります。ぜひお立ち寄りくださいませ。(11.03.16)

紀伊國屋書店フェアページ

また紀伊國屋書店新宿南店さまにて「おすすめ心理学書フェア 2011」を開催いたします。

開催時期: 2011年2月1日(火)から3月27日(日)まで
場所: 紀伊國屋書店新宿南店 5階 心理学書特設スペースにて
詳細は心理学書販売研究会ブログ


◆社会調査史のリテラシー◆社会調査史のリテラシー画像

「一冊にまとめるにあたって、本文にも相当に手を入れ、図版や資料の明らかな重複は目立たないように整理したが、通読してみると、二項対立解体の「通奏低音」もさることながら、しだいに付け加わっていく「フィグーラ」(聞き手に訴える特徴的な旋律形、ある意味での決まり文句)のくりかえしも多い。一九五○年代の社会調査論の「戦後性」の発見や、「フィールド」としての個人の発想、印刷物としての調査票の「メディア論」的特質、データ批判の論理における「資料の社会的存在形態」へのまなざしなど、いずれも後の章になるほど、議論の組みたての中心部分に組み入れられていく。その反復をくどく感じる読者もいるとは思うが、ある種の変奏曲としてお許しいただきたい」(あとがきより)

(11.01.31)


弊社も加入しております「心理学書販売研究会」のフェアを、紀伊國屋書店新宿本店さま5階エレベーター前にて行います。会発足10周年を記念いたしまして、なんと1年間! さまざまなテーマでフェアを展開してまいります。
1月31日-3月13日から第3弾が始まります。ぜひお立ち寄りくださいませ。(11.01.31)

紀伊國屋書店フェアページ

また紀伊國屋書店新宿南店さまにて「おすすめ心理学書フェア 2011」を開催いたします。

開催時期: 2011年2月1日(火)から3月27日(日)まで
場所: 紀伊國屋書店新宿南店 5階 心理学書特設スペースにて
詳細は心理学書販売研究会ブログ


◆フェルメールのカメラ◆の書評

2011年1月16日産経新聞/評者、大竹昭子さんには@KINOKUNIYA 書評空間 BOOKLOGでもご紹介いただいております。

日本経済新聞2010年11月28日付


●フェア情報

弊社も加入しております「心理学書販売研究会」のフェアを、紀伊國屋書店新宿本店さま5階エレベーター前にて行います。会発足10周年を記念いたしまして、なんと1年間! さまざまなテーマでフェアを展開してまいります。
11月8日-12月23日から第一弾が始まります。ぜひお立ち寄りくださいませ。(10.11.08)

紀伊國屋書店フェアページ


◆戦後日本人の中国像◆戦後日本人の中国像画像

近くて遠い国、中国。古くからの付き合いとなんとなく思いがちですが、国交回復してからまだ30数年しか経っておりません。いまだ私たちの中国理解は「想像」の次元でしかないのかも知れません。9月中旬に刊行いたしました本書は、この隣人を理解するために、ひいては私たち日本人を理解するための一助となることを願ってやみません。

2010年12月5日付 朝日新聞に書評掲載されました。
週刊読書人2010年11月19日号に書評掲載されました。
2010年10月3日付讀賣新聞に書評掲載されました。

(10.10.01)


◆フェルメールのカメラ◆フェルメールのカメラ画像

本書をもとに英国BBCでドキュメンタリー番組として放映、NHKでも放送していたのを見た気がするのですが、間違っていたらすみません。みずみずしくも静謐な名画で知られるヨハネス・フェルメール。天才は「カメラ」に出会い、いかなる美の可能性をつかんだのでしょうか。フェルメールの謎に迫る最有力説、待望の翻訳です。

日本経済新聞2010年11月28日付に書評掲載されました。

(10.11.29)


小熊英二1968画像
小熊英二著『1968』2010年8月8日付朝日新聞書評欄「ゼロ年代の50冊 2000-2009」にとりあげられました。>>>>続きを読む

(10.08.08)


◆心理学ワールド◆

これまで実務教育出版さまが担当してこられました日本心理学会編集/発行『心理学ワールド』の制作を、2010年10月に刊行されます51号以降、小社が申しつかることとなりました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

心理学ワールド

(10.07.20)


◆めぐる◆

7月22日配本予定です。

(10.07.14)


●フェア情報

2010年6月21日から、ジュンク堂書店池袋店4階 思想・哲学書フェア棚にて
新曜社40周年記念フェアを開催しております。40周年記念目録も配布中です。

(10.06.23)


◆出口のない夢◆
出口のない夢表紙画像

最近NHKスペシャルで3回にわたり、アフリカンドリームと題した番組を放映していた。とてもいい番組だった。弊社の『出口のない夢』を読んだあとにこの番組を観た私は、多少救われた気持ちになった。そこには自分たちの力で仲間や、村や、そして国を少しでも良くしようと努力している人たちがいたからだ。そしてそれこそが「政治」なのだと、思った。
同じ「夢」を冠しているけれど、本書にはそんないい話は出てこない。政治の不在。そのおそろしさ。
そんな明るくない本をぜひ読んでほしいのは、あるかもしれない日本の近未来を、本書が描いているように思えるからだ。難民の流入を阻むために日本海沿岸に鉄柵をはる日はそう遠くない気がする。見えない鉄柵はすでにはられている。(N)

日本経済新聞10/6/6付 に書評掲載されました。

(10.06.07)


●フェア情報

2010年7月8日から11日、東京ビッグサイトにて、第17回 東京国際ブックフェアが開催されます。弊社も版元ドットコムブースにて展示・販売いたします。どうぞお立ち寄りくださいませ。
版元ドットコム 夏祭り in TIBF

(10.07.05)


中山元著『フーコー 思想の考古学』朝日新聞10/6/20付に書評掲載されました。


◆経験のための戦い◆
経験のための戦い表紙画像

『アフォーダンスの心理学』の著者エドワード・リード、学術書ながらつねに読者に熱気を感じさせる著者ではありますが、本書ではさらに、なにかにたいして猛烈に怒っています。経験を安く見積もり、なきものにしようとする何かに対して。
「今ほど〈経験〉が軽視されている時代はない。メディアの発達が可能にした直接経験なしの生活。われわれはそれで幸せなのか。
哲学の初心に戻って「人間の幸せ」の復権を説く、生態心理学者で異才の哲学者リードの「遺著」」(オビより)

(10.04.02)


◆フーコー 思想の考古学◆
フーコー 思想の考古学表紙画像

いま思想・哲学書コーナーにいきますと本書ほか『フーコー 生権力と統治性』中山 元著(河出書房新社刊)フーコー著『カントの人間学』(新潮社)、またヴェーヌ著『フーコー ─その人その思想』とフーコー関連の新刊が多く出ており、さながらフーコーフェアの観を呈しております。死後25年すぎてなお、くめどもつきぬフーコー思想、ぜひこの機会にご一読ください。
ためし読み

(10.04.26)


●フェア情報

2010年3月8日から5月9日まで、紀伊國屋書店新宿南店さまにて
心理学書販売研究会×紀伊國屋書店「おすすめ心理学書フェア 2010」を開催しております。

フェア 特設サイト@紀伊國屋書店

(10.03.18)


佐藤郁哉著『QDAソフトを活用する 実践 質的データ分析入門』
『質的データ分析法』の姉妹版である「QDAソフトウェア入門」を改訂、アップいたしました。(2010.3.23)
関連資料ダウンロードページへ


看護・介護・保育の心理学(全4巻) 刊行

看護・介護・保育を学ぶ人々のための新シリーズ「看護・介護・保育の心理学」を刊行いたします。全4巻。岡堂哲雄監修
シリーズ 看護・介護・保育の心理学

第一回配本は4月上旬 第2巻菅佐和子 編『心理臨床的支援の方法 ― カウンセリングのすすめ』


(10.03.19)


●フェア情報

2010年3月8日から5月9日まで、紀伊國屋書店新宿南店さまにて
心理学書販売研究会×紀伊國屋書店「おすすめ心理学書フェア 2010」を開催しております。

フェア 特設サイト@紀伊國屋書店


(10.03.18)


●重版情報

しばらく切らしておりましたが、ご要望の多かった次の2点を重版中です (10.02.15)

確率と統計

TAT解釈の実際



●受賞

小熊英二著『1968』
第8回角川財団学芸賞を受賞いたしました。

『乳房はだれのものか』の著者、木村朗子(さえこ)先生が第4回(2010年度)女性史学賞を受賞いたしました。(2010.1.14)


◆講座 小泉八雲(全2巻)◆ ハーンの人と周辺画像

『講座 小泉八雲II ハーンの文学世界』できました。配本は11月27日、書店さん店頭には末日過ぎに並びます。
「読者もこの二冊を読むことで、文学世界のコロンブスと自称したハーンとともに文化の時空を越えて旅することができると信じている。私はハーン研究の旅をし、ハーンが泳いだ海で私も泳いだことを生涯の幸福にかぞえている。あなたも必ずやそうであることを願っている。」(編者のことば より)



●フェア情報

2009年11月16日より2010年1月11日まで、紀伊國屋書店新宿本店・梅田本店さまにて心理学書販売研究会×紀伊國屋書店「おすすめ心理学書フェア 2009/2010」を開催いたします。(09.10.28)
好評につき、梅田店は2月16日まで延長いたします!


◆1968つながりのニュース◆


以前とりあげました加藤登紀子さんの「1968」の記者会見が、先日9月28日渋谷のタワーレコードでひらかれました。その模様 TOKIKO WORLD 09/09/29

さらにTOKIKO WORLDに http://tokiko.com/1968を開設、1968関連の情報をどんどん発信していくとのことです。すごいです。弊社『1968』でもやろうと思いましたが、いまだ果たしていないものですから。

加藤登紀子1968画像 さてこのCD「1968」、こちらはナインティーン・シックスティエイトと読むのでしょうか?、マキシシングルで、
1.1968
2.美しい昔
3.ひとり寝の子守唄
4.HERO
の4曲が入っています。税込1300円。
くわしくはこちら試聴もできます。発売は10月7日!たのしみにしております。


◆生命の音楽◆生命の音楽画像

◆データだけでは音楽にならない◆
「人のゲノム(全遺伝子情報)が解読された今だからこそ、読んでおきたい一冊」として、本書書評が9月13日付朝日新聞に掲載されました。
「本書では、統合としての生命あるいは生物個体の理解の原理とその方法論を、音楽になぞらえながら展開しています。「はじめに」でノーブル先生はその立場を明確にされ、「もし、どこかにあるとすれば、生命のプログラムはどこにあるのか?」ということを本書の主題として考える、という立場を明言されています。この生命のプログラムというのは、「生体機能」を成立させるためのプログラムという意味で用いられています」(訳者あとがきより)(09.09.24)



◆1968◆ 1968下表紙画像

◆「あの時代」から現代の原点を探る◆

「あの時代の自分を、もう一度冷静に見つめる勇気を頂きました。
ありがとうございます。」

『1968』のご感想を、読書カードでお送りいただきました。お手紙、ありがとうございました。こちらこそお礼を申し上げます。

(09.8.13)


『1968〈上〉』3刷出来、8月27日には出来予定です。(09.08.25)

『1968〈下〉』重版、8月25日出来ました。いただいているご注文すべて出荷いたしました。(09.08.25)

8月25日付朝日新聞にて、著者インタビュー掲載されました(09.08.25)

◆1968◆ 1968下表紙画像

◆「あの時代」から現代の原点を探る◆
『1968〈下〉』見本できました。重さ1324グラムです。7月29日販売会社搬入、8月3日書店発売です。
上巻は早くもamazonさんで評価をいただいております。そのうちのひとつに「挟んである新曜社のパンフレットに "ichi kyuu roku hachi" と書いてあることである。興ざめしたので一点減点した(笑)」とあります。
弊社サイトでは直にichi-kew-roku-hachiとしているのですが、これはもちろん書名の読みをわかるようにという配慮が半分、その他が半分です(笑)。少々遊びが過ぎたようです

(09.7.24)

『1968〈上〉』重版出来、7月30日には各販売会社に搬入いたしました。
『1968〈下〉』重版中、8月25日出来予定。(09.8.3)

2009年8月2日毎日新聞にて書評掲載されました。
2009年8月2日讀賣新聞にて書評掲載されました。


◆1968◆ 1968上表紙画像

◆「あの時代」から現代の原点を探る◆
『1968〈上〉』見本できました。7月7日販売会社搬入、7月10日発売です。重さ1410グラムです(笑)。7年前の『〈民主〉と〈愛国〉』のときには、書店さんに15冊ぐらいまでは手持ちで直納できましたが、今回はちょっと無理かもしれません。
「『〈民主〉と〈愛国〉』は君たちのおじいさん、おばあさんの話、今度の本は君たちのお父さんとお母さんの話・・・・・・・」
先日、著者の小熊さんと若い人たちとの話のなかででてきたこのフレーズ、とても気に入ってます。

(09.7.2)

『1968〈上〉』ただいま重版中、出来7月末です。
下巻発売日は8月3日を予定しています。(09.7.14)


●只今進行中

小熊英二著『1968』上・下巻

(書影ほか 09.6.18)(定価・頁数決定 09.6.10)(詳細目次 09.5.29)

◆幸せを科学する◆ 幸せを科学する表紙画像

◆あなたは幸せですか?◆
「この本を読めば幸せになれるほど、
人生は甘くない。
しかし、幸せへのヒントはたくさんある。
幸せに関する最新の心理学研究の成果!」(本書オビより)

何が幸せで、誰が幸せか、どうすれば幸せになれるのかという人間の永遠のテーマについて、心理学が挑み、長年蓄積したさまざまな実証的データ、研究成果を一般の読者にも分かりやすく紹介しています。ぜひご一読くださいませ。
幸せを科学する はじめにより)

(09.6.2)

大石繁宏 著『幸せを科学する』2009年8月2日 朝日新聞に書評掲載されました。。


◆動物は世界をどう見るか』 動物は世界をどう見るか表紙画像

◆ご要望にこたえ、復刊◆
『オオカミ少女はいなかった』出版以降、読者、図書館ご担当者のかたからも多くお問い合わせいただいた、本書をこのたび重版することに決定いたしました。出来次第書店さん店頭に置いてもらうようにいたしますので、ぜひお手にとっていただけたらと存じます。
今回の重版にさいして、著者鈴木光太郎先生よりひとこといただきましたのでご覧下さい。
「幻の書」

(09.5.29)

すみません、予想以上の反響で、ネット書店の在庫が切れてしまいました。至急在庫補充いたします。またご注文いただいた書店さんには順次出荷しております。(09.6.2)


●受賞
藤田結子 著『文化移民』
第2回 内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞を受賞
いたしました。(09.05.26)


●受賞
福岡愛子 著『文化大革命の記憶と忘却』
第25回大平正芳記念賞を受賞いたしました。(09.05.22)


◆『〈盗作〉の文学史』◆ 盗作の文学史表紙画像

◆第62回 日本推理作家協会賞「評論その他の部門」受賞◆
栗原裕一郎著『〈盗作〉の文学史』 ――市場・メディア・著作権第62回 日本推理作家協会賞の「評論その他の部門」を受賞しました。じつは最終選考にのこった候補作をお聞きしていたのですが、小説・推理小説という分野で名高い出版社があがっているので、『盗作』は出版社名が弱いかなあ、と心配しておりました(笑)
栗原裕一郎 おまえにハートブレイクオーバードライブ
をみますと受賞の理由が、

「「盗作」というテーマの性質からいって、推理作家協会が評価しなければ、この本は評価されない」という判断
とのこと。(09.4.20)

5月11日重版出来です。受注分は受賞オビ付きにて、12日中にすべて出荷いたします。(09.5.8)

書評 本の雑誌09年5月号の「今月の一冊」に取り上げられました。


◆『乳房はだれのものか』◆ 乳房はだれのものか表紙画像

◆お父ちゃんのもんとちゃうのんやで◆
2月5日取次店搬入
本書のタイトル『乳房はだれのものか』は、はじめ学術論文として発表したものにつけたのだったが、それをみて「大阪出身の方ですか」と訊いた人がいた。私としてはぜんぜん知らなかったことだが、大阪の芸人、月亭可朝の「嘆きのボイン」(1969年)という歌があって、ある世代の人たちには、知らない人はいないほどのヒット曲なのだそうである。「ボインは〜、赤ちゃんが吸うためにあるんやでぇ〜、お父ちゃんのもんとちゃうのんやでぇ〜」。という冒頭を歌ってくれた、その人は「まさにこの歌の問題を扱ったわけですよね?」と私に問うた。「お父ちゃん」のものだったボインが、「赤ちゃん」にとられてしまったエレジーとしてこの歌があるのなら、なるほど、はからずも主題は同じだったということになるのかもしれない。乳房は「お父ちゃん」のものか、はたまた「赤ちゃん」のものかということは、女の側からいえば、まさに女の乳房か母の乳房かというフェミニズム的問いになる。そんなにヒットした曲ならば、どこかで聞いていて無意識が覚えていたのかもしれないとこじつけてみたくもなるほどである。・・・・・・(「あとがき」より)

2009年3月8日、日本経済新聞にて書評が掲載されました。


●受賞
関肇著『新聞小説の時代』
第17回 やまなし文学賞研究・評論部門 を受賞いたしました。(09.3.1)


◆『オオカミ少女はいなかった』 ◆

◆心理学の神話をめぐる冒険
「半年で書き終えるつもりが、読みが甘く、8年がかりになってしまった。日数にすると2900日あまり。オオカミ少女の章の最初の原稿を読んで「おもしろい!」と言ってくれた中学一年生だった娘がいまは大学2年生になってしまった。本書を書こうと思い立ったのは、ドナルド・ブラウンの『ヒューマン・ユニヴァーサルズ』を翻訳していた時である。彼は、否定的な証拠があるにもかかわらず、何度もよみがえる文化人類学特定の考え方を紹介しながら、これらを悪しき「神話」と呼んだ。それが刺激となって、心理学の世界の「神話」について考えるようになった。本書はブラウンから与えられた課題に対する私なりの答案である」(あとがきより)
ただいま6刷重版中、2009年1月15日出来です。申し訳ございません、少々お待ちくださいませ。

08/11/23付 朝日新聞書評
08/11/20付 共同通信配信 書評
2008/10/26付 日経新聞書評


◆『発明はいかに始まるか』 ◆

◆私たちも、旅の仲間に◆
実際、発明の集合は、それにとどまらない。たとえば、やがてわかるように、大勢の人びとが発明の才能を結集させて、飛行機、鉄道機関、自動車といったものよりもさらに大きな何かを創り出した。集合的な欲望、陶酔と欲望の噴出、時代に特有な気分――いわゆる、時代精神――が、発明者たちを捉えていた。彼らが揃って創り出そうとしていたものは、スピードそのものだったのである。  同じように、書物の印刷術という驚くほど複雑な技術は、われわれがあ書物に求めるもの――書物が与えてくれる知識、あるいは学習――に触れることもなくその跡をたどるこはとうていできない。ところで、スピードや教育を発明と呼んでよいのだろうか。私の考えでは、これらをそう呼ぶことは、ラジオや電話を発明というのと同じくらい何の無理もない」(「はじめに」より)
08/12/21日本経済新聞書評掲載されました
08/12/28毎日新聞書評掲載されました


◆『心理学者、心理学を語る』 ◆

◆偉大な心理学者の肉声◆
「心理学者の心理など部外者にはわけがわからないし、取るに足らないテーマだとさえ思われるかもしれない。しかしそんなことはない。今や心理学は、非常に影響力のある分野になっている。イギリスのオリバー・ジェームズやアメリカのフィリップ・ジンバルドのような心理学者は、メディアにもしばしば登場する。世間は新しい風潮について、彼らの洞察を求める。実のところ、それは今に始まったことではない。1927年、行動主義の祖ジョン・B・ワトソンは、セックスや赤ん坊や自動車のトレンドについてのコメント求める新聞記者たちにいつも悩まされていると、抗議している。当時でさえ、心理学の専門家が世の中を判定していたのだ。」(「はじめに」より)


高野陽太郎著『「集団主義」という錯覚』重版中! 12月22日出来
08年12月14日付毎日新聞「今年の3冊」(沼野充義先生)に掲載いただきました。
2008年11月29日TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャフル」でご紹介いただきました。

●お知らせ

小谷野敦著『江戸幻想批判 改訂新版』12月16日発売予定 好評発売中


●受賞
和田敦彦 著 『書物の日米関係』第5回ゲスナー賞を受賞いたしました。

関肇著『新聞小説の時代』
第21回尾崎秀樹記念大衆文学研究会賞を受賞いたしました。


◆『未来のモノのデザイン』 ◆

◆10月末発売◆
「私は科学技術者である。科学とテクノロジーの利用を通して、生活がより豊かに、より実りあるものになると信じている。だが、我々が現在歩んでいる道はそこに向かっていない。今日、我々は、新しい種類の機械と対峙している。これは知能と自律性を持ち、いろいろな状況においてまさに我々に取って代わりかねない機械である。多くの場合、それは生活をより効率的に、より楽しく、安全にしてくれる。一方、それらはフラストレーションを与え、邪魔をし、危険を増しさえするだろう。初めて我々は、我々と社会的にインタラクションを試みる機械を手にしているのである。
我々がテクノロジーと直面している問題は根源的なものである。古いやり方に従っていたのでは解決できない。より冷静な、より信頼性のある、より人間的なアプローチが必要だ。我々に必要なのは、能力拡大であり。自動化ではない」(第一章より)

ノーマン著『未来のモノのデザイン』 08/12/07日本経済新聞書評掲載されました

(2009.1.27)

八木宏美著『違和感のイタリア』
2008年10月26日付産経新聞ほかに書評掲載されました。◆12月5日 重版出来

佐藤郁哉著『QDAソフトを活用する 実践 質的データ分析入門』
11月上旬出来です。本書は『定性データ分析入門』(品切・重版予定なし)の改訂新版となります。
また本書と『質的データ分析法』の姉妹版である「QDAソフトウェア入門」の最新Ver.2.27(2008.11.3)をアップいたしました。
「QDAソフトウェア入門」Ver.2.27(2008.11.3)


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